ジョブカフェSAGA

ホーム > 就活探検隊×サガスト! > 株式会社山東美建

就活探検隊×サガスト

株式会社山東美建

お客様の笑顔のために!

本気の職人を目指して。

 

<リフォームや外装、内装を主な事業としている山東美建。今回は山東社長、森永職長、中山さんにお話を伺ってきた。大きな転機を乗り越えた先にあった確固たる信念とは。お客様の笑顔の為に日々本気の仕事に取り組む仕事人の姿。

 

仕事の方向性が変わった瞬間

 

 株式会社山東美建の代表取締役社長 山東朋雄氏は26歳まで大阪で生活をし、佐賀に帰ってきてから3年間の現場職を経て専務の役職に就いた。

 当時は山東社長の父親が会社を経営しており、その下で営業活動を行っていた。そのような折、仕事に出た父親が交通事故で他界。このまま会社を続けるか辞めるか…会社のすべてを仕切ってきた大黒柱を突然失い、10名ほどの従業員とお通夜の場で話し合った。

 出した答えは「会社を続けよう」。

 なぜ続けるという結論になったのか、それは先代がやりたい事、思いを残したまま亡くなってしまったから。先代は自分達で仕事を見つけて一般のお客様メインの仕事がしたいという思いを残していたのだ。

 

スクラップビルドではなく古くなったものを残しつつ今の時代にあったものに変える

 

 

 当時はまだ代表に就くには若かったため母親が代表となり自身は営業活動に邁進した。 元々塗装業の下請けの仕事がメインだったが、仕事の方向性を一気に転換。個人宅を一人で訪問営業をして、外装工事、内装工事、リフォームなどを中心に、自分達で仕事を見つけてくるようになった。

 そうした中、山東社長はある価値観にたどり着く。 一般のお客様が家を建てるときは概ね30年ローンで家を建てる。その30年のために仕事を頑張るが、ローン完済で30年経った頃には、家は古くなり価値が認められなくなる。古くなったものは壊し、また新しいものを建てるという“スクラップアンドビルド”の考え方ではなく、古く、使い込んだ味を残しつつ今の時代にあったものにしていくことが大切なのではないか。

 

同じ目線になって

 

 

 古くなったものには住んでいた人の愛着や思い出がある。単に壊れているところを直す、古いものを新しくするということだけでなく、良いところは残しながらも今の時代にマッチした要素を加えて暮らし方に 合ったものへと変えていくことで「住まう幸せ」に貢献する。 この「再生へのこだわり」は先代から受け継いだものだ。

 代表の突然の他界を現社長とともに乗り越えてきたひとり、現場職長の森永さん。16歳から同社で働き始め、職人一筋のベテランだ。

 先代、そして現社長に受け継がれる塗装技術の思いを伝えていくために新人育成に力を入れている。新人を育てるときは、まず一緒に仕事をし同じ目線に立って話をするようにしている。

 森永さんの「仕事で身に付けた技術は一生もの」という言葉には説得力がある。

 

「仕事と思うな 人生と思え!」 お客様の笑顔の為に

 

 

これまでの人生で後悔したことは?の問いに、「後悔はないですね」と揃える。もちろん悩んだり、失敗したりすることもある。「そりゃ人間ですから」。 たとえ失敗したとしても、経験を1つ積んだと考える。この前向きな考え方がお客様にも伝わるのだろう。ホームページにはお客様からの直筆の感謝の言葉が多数掲載されている。目先の売上ではなく、本気でお客様の笑顔のために仕事をすると自然と結果がついてくるのだ。

 

サガストEyes 「空き家のリノベーションに挑戦しよう!」

 

 

 2017年2月22日から3月22日まで「小城の空き家のリノベーションに挑戦しよう」というテーマで西九州大学のインターンシップ生を受け入れた山東美建。学生ならではの豊かな発想力により、山東社長の構想にあった地域活性化プロジェクトに着手できると考え受入れを決めた。

 このインターンシップは、企業の課題・目的を明確に盛り込む実践型インターンで、小城の中心市街地に増加していく空き家の活用法を考え、提案するというもの。「地元の活性化に貢献したい」「考え抜く力を身につけたい」「コミュニケーション能力を身につけたい」 と明確な目標を持った熱い学生6名が集まった。すべてが1年生だった。

 活動では、ニーズを把握するために地域の方のお宅を一軒一軒訪問し、聞き取り調査を実施。小城町商店エリアにあるもしくはかつてあった商店や小城町の昔と今の環境の変化や、小城町の良いところ・困っているところ等、まちの情報を収集し、発案に活かした。

 リノベーション案として発表されたのは、「羊羹カフェ」と「学生専用シェアハウス」。発表会には新聞社の取材が入り、報道後は問い合わせもあったとのこと。現在実現に向けて進んでいるという。

 

取材後記  今日学んだことを自分の将来に活かす

 

 

 取材前は、建設業といえば強面の人たちが多いイメージで、的外れな質問をしたら怒られそうだと思っていましたが、みなさんとても優しくて、取材をして行くうちに私がアドバイスを受けている様にすら感じました。また、仕事に対する思いもとても強くて、一流の職人さんと接することができて光栄でした。今回は仕事後にとてもお忙しい中取材に答えていただき本当にありがとうございました。普通なら企業の代表の方々から簡単にお話を聞ける機会はなかなかありません。人それぞれ考え方は違いますが、組織のリーダーである方々のお話を聞けてとてもいい経験になりました。

 私は大学を卒業すると体育教師になるのが夢です。自分の将来のためにこの経験を生かしたいと思います。

(文責:西九州大学1年 塚原清貴)

 

会社概要

 

 

 

先代の思いを胸に本物の仕事をこなす職人たち

 株式会社山東美建は1977年3月13日に創業。佐賀県全域と福岡県の一部を営業対応エリアとして活動。外装、水周り、エコ対策のためのリフォームなどを中心に「住まい」に関わる様々な分野で企画、設計、デザイン、施工まで総合的なサービスを提供している。
古き良きものを次の世代へより良い形でリレーするため「再生へのこだわり」を持った職人集団である。
 塗装業40年の蓄積に於いて、自社施工をモットーとした技術力が一番の強み。また、総合リフォームを取り入れ新築にも対応。一級塗装技能士、建築施工管理技士、増改築相談員、宅地建物取引士、他有資格者が複数在籍。また、アフターメンテナンス専任者1名がおり迅速に対応できる体制を整えている。
 組織はリフォーム事業部、塗装事業部、リノベーション事業部、不動産事業部によって校正。その結果、年間取扱実績で、戸建リフォーム180件、集合住宅リフォーム36件、戸建塗装60件、店舗、マンション塗装リフォーム24件と年間約300件の仕事をこなしている。

 

 
事業者名 株式会社山東美建
設立 1977年3月13日
代表者 山東 朋雄
電話番号 0120-930-187
本社所在地 佐賀県小城市三日月町織島1488
ホームページ

http://santou-biken.com/

 

 

TOPへ